リラックスするための呼吸法

呼吸をするということは私たちが毎日自然に、そして特に気にも留めずにしていることですね。私たちは呼吸をしないと生きていけないのですが、私たちが「息をする」ということ自体に注意をすることはあまりありません。

 

そんな私たちにはあたりまえの「呼吸」ですが、私たちの呼吸は私たちの心と強いつながりを持っています。例えば、

  • ストレス・不安を感じる時、私たちの呼吸を浅く、早いものにします
  • 恐怖心を感じた時、私たちは息を一瞬とめることがあります

 

私たちの呼吸の仕方は、身体のストレス反応の一部なのです。ストレス・不安感を感じさせる状況à精神的にストレス・不安を感じるà身体の緊張・呼吸が浅く早くなるà身体のストレス反応によってさらにストレス・不安を感じる、といったネガティブなサイクルです。

 

リラクゼーション効果のある呼吸法は、このサイクルを逆にします。リラクッスする呼吸法à身体がリラックスするà心も落ち着く、といったように・・・。では、リラックスする呼吸法とはどんなものなのでしょうか?いわゆる腹式呼吸なのですが、ちょっとしたコツがあります。

 

  1. まず、楽な姿勢を取ります。寝転がっていても、座っていてもOKです。
  2. 次に片方の手をおへその上に、もう片方はむねの上にのせます。
  3. ではおなかで呼吸をしてみましょう。おなかに置いた手は息を吸うときには外にむかって、息を吐くときには内に向かってへこむようにします。反対に、胸の上の手は動かないように気を付けましょう。
  4. おなかで呼吸をできるようになったら、今度は息を吐くときにもっとゆっくり時間をかけてみましょう。この時数えながらやるとわかりやすいです。1234で息を吸って、1・2・3・4・5・6で息を吐いてみましょう。注意したいのは、緊張しながら呼吸をしないこと、なるべく気を楽にもって、身体をリラックスさせながら呼吸に集中することが大切です。
  5. この呼吸法がうまくできるようになったら、次は心と頭が落ち着くように呼吸法にリラックスのためのキーワードを加えましょう。息を吐くときに心を落ち着かせる、なだめる言葉を言います。例えば、「落ち着こう」「リラックス」など、自分に合ったキーワード」を見つけてもいいでしょう。

 

こういった呼吸法は、ゆっくりコントロールされた息の仕方で身体をリラックスさせ、呼吸に集中することで、ストレスや不安のもととなる心配事、思考から頭を解放する助けをします。日常的に、ストレスを感じているとき、不安なとき、そして夜寝る前などに行うと心を落ち着かせ、ストレス・不安に対処するのに役に立ちます。


 

What's New

リソースのページをつくりました。これからもっと増やすつもりなので興味のある方は時々チェックしてください。

東日本大震災の被災者の方のためのサポートの掲示板を立ち上げました。

http://care4kokoro.bbs.fc2.com/