大きな地震や津波、自分の命や家族、友達、知ってる人たちの命のが危険にさらされるということは、とても恐く大変な経験。そんな経験は自分の知っていた世界を突然大きく変えてしまう。自分の家族、家、近所、学校、よく遊びに行った公園、あっというまに変わってしまう。そんな経験は地震が終わっても、もう津波の心配はないといわれても、たくさんの子供、大人からとても大切な安心感をうばってしまう。
いろいろな気持ちにも悩まされる。恐い、悲しい、さびしい、いろんなことが心配、なにをしてもだめなような、自分なんてとてもちっぽけで役に立たないような、そんな気持ち。そして、そんな気持ちの自分に、そんな気持ちにさせる周りに、いらいらするかもしれない。そんな気持ちは身体にも感じられるかも。いつもびくびくしてしまったり、息をするのが何だかいつもより大変に感じたり、お腹が痛くなることもあるかもしれない。
だけど、そんなふうに感じるのは自然なことなんだよ。
このサイトでは災害後の子供の心のケア中心に、今日から使える家族と子供の心の回復のための情報を提供していきたいと思います。英語にはこんな表現があります。Every cloud has a silverlining (すべての雲には銀の裏地がある)-それは、どんな不幸な境遇や状況にも希望の光があるという意味です。現実に人間はとても強く、様々な困難からも立ち直る力を持っています。今は感じられないかもしれないその奥に秘めた力を信じて、一日一日歩んでいけたらいいですね。
注意: このサイトの目的は一般の家庭で役に立つような情報を提供するものであって、カウンセリングまたは他の精神医学的なケアに代わるものではありません。災害後のストレス反応の症状がなかなか良くならない場合、または悪化していると思われる場合は主治医、臨床心理士、精神科医の方々と相談をしてください。
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